昨日は原発により浪江町から避難を余儀なくされている浪江高校音楽部の定期演奏会でした。こちらの高校生達は避難後も仮設住宅を訪問しコンサートを開くなど積極的にボランティア活動を行ってきました。震災で悲しいこともあったかと思いますが、笑顔でボランティアをしている姿には心をうたれるものがあります。
大人は原発事故後、避難されている人たちの最大の関心は「補償」「除染」です。生活していかなければならない。家族の生活を支えなければならない。そのためには「補償」がやはり一番大事です。しっかり補償してもらうよう戦うことが大人の責任なのでしょう。また、元の生活に戻るためには「除染」がしなければなりません。しかし、それに加えて、浪江高校の生徒達が見せてくれるような笑顔と前向きに新しい生活を生きて行く姿も大事だと思います。
原発事故で避難されている方達の今までの生活を元に戻すことは不可能でしょう。福島の人だけでなく、全国の人が心で思っていても、誰も口にしません。避難している人たちも心ではそう思っていると思います。皆がそう思っているのに、誰も口にしない。日本の悪いところかもしれません。
新しい生活、生き方を目指していくことが必要だと浪江高校の生徒達の歌声から感じました。
0 件のコメント:
コメントを投稿